2016年08月15日(月)

ケニアのサファリ紹介

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みなさん、こんにちは!
NICCOインターン生の古川結美乃です。

私は3か月間の海外研修でケニア共和国に滞在しました。
アフリカっていまいち想像ができない…、なんだか怖そう…って思いませんか?
私も行きの飛行機の中ではビビり倒していましたが、
「本当にアフリカって、ケニアって素敵っ!!!」と、逆に帰りの飛行機は名残惜しさに泣きそうになりながら帰ってきました。

今回は、そんなアフリカの印象を変えてくれたケニアのとっておきの場所についてご紹介したいと思います。

それは、サファリです。

サファリと聞いたら、テレビで見た、大自然にあらゆる動物が駆け回ってる画を思い出すのではないでしょうか。
それが、まさに見られるんです。

ナクル湖国立公園に行きました!

私が行ったのはナイロビから車で約3時間ほどにあるナクル湖国立公園です。
サファリの入り口では外国人価格の入園料70ドルを払いました。
(ずいぶん高い…しかし、動物を保護するために使われるなら致し方ない…!)
入園後、初めにサファリの内部にあるホテル「Lake Nakuru Lodge」へ向かい、荷物を降ろした後、
ホテルのガイドさんに車の助手席に乗ってもらい、午後4時ごろ、サファリの鑑賞に繰り出しました。

(むんとした草のにおいがすごい…)

窓を開けて走行していると、すぐに見つけたのはシマウマでした。
うわー!!野生のシマウマーーー!!!と珍しさに感動したのはほんの一瞬、車が道を走ろうとしているのもお構いなしに、すごい群れで、何頭ものっそのっそ道をランダムに渡っていきます。

シマウマが道を平気で横断してくる

 

 

 

 

 

 

 

(いやいやシマウマめっちゃいるやん……)
すごい近さなんです、安全上ドアは開けませんでしたが、まさに目と鼻の先でシマウマたちがこっちを見ていました。
動物たちをぐっと近くに感じました。

すごく近くで見られたシマウマ

 

 

 

 

 

 

 

 

同じくバッファローも大群で移動していました。
バッファローはすごい迫力です。彼らの眼力は本当にすさまじいです。
でも頭の形がモーツァルトのカツラみたいでかわいくってギャップ萌えしました。笑

遠くに見えるバッファローの群れ

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてキリンにも会えました。夕焼けに向かって歩いていたのでシルエットがくっきり見えて、その姿の美しさには涙が出ました。

キリンが夕日に向かって歩く

 

 

 

 

 

 

 

 

シロサイも見ることができました。彼らはその角が高い値で取引されることから密猟にあっていて、今ではそのせいで準絶滅危惧種に指定されています。
でも密猟の対象であることなんて彼らは知っている様子は無く、ただ悠然と、白い鳥が背中に乗るのをゆるしながら遠くの方で水を飲んでいました。

シロサイが白い鳥をのせて水を飲んでいる

 

 

 

 

 

 

 

 

ケニアの大自然が教えてくれたこと

サファリに行ってよかったなと思えたのは、動物たちをこんなにも愛しく感じることができたからです。
そしてそれと同時に、この動物たちが苦しむようなことを間接的にでもしたくないなぁと思えたからです。
私たちが普通に暮らしているだけで環境に負荷をかけているのは言うまでもありません。
だからできる範囲で、あの動物たちの為に、自分の生活を省みようと考えるようになりました。

このように、大自然に一度包まれると普段考えないようなことを考えさせられるので、皆さんにお勧めしたくて取り上げました。
是非、人生に一度はアフリカへ、そしてサファリに行ってみてください!

ナクル湖国立公園 ウェブサイト(英語)
http://www.kws.go.ke/lake-nakuru-national-park