2016年03月02日(水)

キッチンガーデンプロジェクトを開始しました!

LINEで送る

Habari!(こんにちは!)
ケニア事務所インターン生の古川です。
3ヶ月の海外研修がまもなく終了するので、現地でのことを書き記しておかなければ!という一心です。

先日から女性の地位向上の一環として、キッチンガーデンを村の方々に広める活動を開始しました。キッチンガーデンとは家の庭で野菜を育てる家庭菜園のことです。

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲村の住民が自主的にされていたキッチンガーデンの様子。毎日料理で使うカウピー(日本語名:ササゲ)やオクラなどが植えられています。

なぜキッチンガーデンを普及するの?

キッチンガーデンが女性の地位向上に結びつく理由は二つあります。一つ目は経済的に潤うことです。村の女性は市場に出向き野菜を買いますが、種を購入して家の庭で育てた方がとても安く済みますし、たくさんの野菜を手に入れることができます。女性の地位向上は「経済面・社会面・政治面」で為されなければならないと言われていますが、この中の経済面をサポートできます。

2

 

 

 

 

 

 

 

 

二つ目は時間を効率的に使えることです。村の女性は野菜を買いに1時間や2時間かけて市場まで歩く方もいます。理由はその市場に売られている野菜が一番安いからです。一方、家の庭で野菜を育てれば、市場まで行く時間を他の家事や女性自身の時間として使うことができます。女性が自由に使える時間を持てることが女性の地位向上につながります。

 

どう普及させるか皆で話し合い

まずはどう活動を進めるか、女性の地位向上委員会を交えてミーティングを行いました。また近隣の村にある農業学校の先生であるオンゴマ氏も招き、キッチンガーデンについての知識や技術を教わりました。

3

女性の地位向上委員会のメンバーと、NICCOスタッフのアン(立っている女性)

4

農業学校のオンゴマさん

 

 

 

 

話し合いでは、女性の地位向上委員会のメンバーがデモガーデンを作り、どのようにキッチンガーデンを作るのか村の方々に教えることに決まりました。彼らが村のリードファーマーとなる試みです。そのためには委員会メンバーがキッチンガーデンに興味を持った10人以上のグループ、CIG(Common Interest Group)を作ることが良いとオンゴマさんからアドバイスがありました。

真剣な表情で話を聞く委員会メンバー

真剣な表情で話を聞く委員会メンバー

6

メモをとる筆もすすんでいました。

 

今後の活動は、委員会メンバーがオンゴマさんからキッチンガーデンの作り方を畑で教わり、それをもとにメンバーが自宅にデモガーデンを作る工程に入っていきます。